アラフォーサラリーマンの日記

日記です。面白い出来事や面白くない出来事を書いていきます。

基本情報技術者試験に合格したので、勉強方法などを報告します。

f:id:konikin:20181124152438j:plainもう、アラフォーですが、思い立って基本情報技術者試験を受験して、平成30年秋季試験で一発合格しましたので報告します。

 

◇私のスペック

私自身は、大卒で文系学部出身です。ITの知識は仕事でwordやecxel、まれにpowerpointを使う程度、ごくごく一般的な知識しか持ち合わせていませんでした。

しかし、会社の業務システムが90年代から使い続けている古いもので、非常に使い勝手が悪い(レガシーシステムというのですね)。これを何とかしたいという思いがきっかけで、とにかくITの知識を身に着けようと思い、受験を決意しました。

 

◇午前問題の勉強

受験を決意したのは、今年の4月頃でしたが、実際に勉強を開始したのは、試験の2か月前、8月中旬でした。その時点でかなり時間が足りない状況になっていました。

まずは、テキストを一通り読み進めます。私が使用したテキストは、きたみりゅうじ著「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」です。

使用した感想としては、イラストが豊富でとてもわかりやすい、飽きさせにくい構成になってはいますが、試験で出る内容は網羅されていません。テキストを読んだだけでは、試験問題は解けないので、過去問を解いたときの理解の助けになる知識の土台という役割と思います。

テキストだけで600ページ以上あり、理解しながら読み進めるだけで結局2週間たってしまいました。

9月の初旬から過去問を解いていきましたが、約1ヶ月間、androidの過去問アプリを使用しました。(premium_maijiさんが提供されているものです)どのアプリが優れているのか、比較できていないのですが、通勤時間でもすぐに活用できて、なおかつ重たく、嵩の張る書籍を持ち歩かないで済むのは大きかったです。アプリを使って3期分を解いた時点で何となく午前問題の傾向性はわかってきた感じです。

私の場合、以前マーケティングの勉強をしたことがあったので、ストラテジ系の問題はすんなりと頭に入ってきた所があり、その点に関しては唯一アドバンテージになったと思います。

 

◇午後問題の勉強

10月の初旬の時点で午後問題の準備が全くできていませんでした。さすがに午後問題に対応する過去問アプリもないため、急いで書籍を買いに走りました。

総合的な過去問題集として「パーフェクトラーニング過去問題集」、そして、午後問題の要の問題であるソフトウェア開発(表計算)対策として「基本情報技術者 表計算 とっておきの解法」を購入しました。

「パーフェクトラーニング過去問題集」は内容が充実していて、サイズが大きめなので、見やすくて使いやすかったです。

表計算 とっておきの解法」は、関数の部分については、この本のおかげで試験に対応できたので使ってよかったと思います。マクロの部分については、マクロ自体が理解するのが難しいところがあってか、本番の時もかなり苦戦しました。とにかく、試験では似たような選択肢が並ぶので。。その意味では過去問を数多く解いたほうが良いのかもしれません。(私にはその時間が残っていませんでした)

午後試験の過去問も何とか3期分をやり終えましたが、問8のデータ構造及びアルゴリズムは、勉強する時間もないため、最初から捨ててかかりました。

 

◇試験結果

なんとか最後の2週間で間に合わせたような形でしたが、試験後に答え合わせしたところ、捨ててかかった問8が、8問中3問正解していたのはラッキーでした。

私の成績は、午前問題 66.25点、午後問題71.5点。

トータル勉強時間は約70~90時間でした。

今後は、プログラミングの勉強に取り掛かりたいと思います。